エチュード第1番
カプースチンが作曲した
《8つの演奏会用エチュード》作品40
の中から、第1番「前奏曲」の
演奏動画を撮りました。
年明けに、勤務している音楽教室の
オンライン発表会のために
撮影してはいたのですが、
自分のチャンネルのために撮り直し。
(どうしても4拍子にならない
ところがあり、なんでだろうと
思ったら1つ音を勝手に付け足して
いたのでした…)
躍動感、グルーヴ感といえば
いいんでしょうか。
とにかくテンションの上がる1曲。
ジャズのように即興的でいて、
これが実は緻密に書かれた音楽
というのが信じられません。
とってもリズムカルな曲だけに、
メトロノーム練習に
明け暮れた期間でした。
ずっと憧れの曲だったので
こうして形に残せて嬉しいです。
音楽的に素晴らしい「練習曲」を
書いた作曲家はたくさんいますが、
私は「第1番かつ、ハ長調の曲」
というのが大好きです。
例えば有名なショパンの練習曲、
作品10-1。
練習曲といえば、ハノンとツェルニー
ぐらいしか知らなかった中学生の時、
こんなかっこいい曲が練習曲!?
と度肝を抜かれました。
そしてリストの《超絶技巧練習曲集》
S.139の第1番。
高校生の頃、MDに入れて
ずーっと聴いてました。
ドビュッシーも絵画のよう。
演奏は23分30秒ぐらいから。
ハ長調が持つ、まっさらで
真っ向勝負な感じが好きです。
調を色で例えた人がいますが、
私のイメージは白。
みなさんのイメージは
何色でしょうか?
話は戻りカプースチンの練習曲。
8番まで続けて弾いて
1つの作品となるように調が
配置されているらしいです。
他の曲もいつか弾きたいな。
次の動画にあげる曲も
練習中なので、お楽しみに。
よかったらチャンネル登録も、
お願いします!
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