おすすめ教材③
9月になりました。
旧車乗りとしては、快適に車に乗れて
最近の涼しさが嬉しくもあります。
さておすすめ教材記事も
第3弾となりました。
(リンクで飛べます)
今回は定番中の定番、
「ぴあのどりーむ」シリーズ。
(幼児版も持っていましたが、
今は姪っ子の元へ。)
ピアノの先生方には
説明するまでもないと思いますが、
私も長年愛用しています。
この教材の魅力は、
なんといっても挿絵の美しさと
進度のゆるやかさ。
イラストは永田萌さん。
挿絵に隠れた「もえ」という
サインを見つけた生徒さんが、
「他の絵も探してみる!」と
言ってきかないことも、
あるあるネタのはず。
講師としては、
「レッスン時間なくなる〜!」
と思ってしまいますが(笑)
全部探したくなる気持ちは
よーく分かります。
(拡大すると、
「もえ」というサインが!)
そして進度に関してですが、
最初はドの音だけから始まり
それを手を変え品を変え
何曲も提示することで、
楽譜の読み方を教えてくれます。
右手だけ、左手だけ、右と左が交互、
リズムを変えて…など。
楽譜の読み方を習得する最初の
教材としては、とてもよいのではと
思い使っています。
慣れないうちは、
右手で弾く音と左手で弾く音を
色分けしたり、新しく登場した音を
◯で囲んだり。
先生が生徒さんの演奏に
伴奏をつけて遊んだり、
テンポを変えて弾くのも
楽しいですよね!
どんどん先に進む教材だと、私は
待って待って〜という気持ちに
なってしまうので(笑)
新しいこと(和音やリズムなど)を
丁寧に教えてくれる教材が、
導入期にはぴったりだと考えています。
(もちろん、生徒さんの性格や
レベルにもよりますが。)
私はこのシリーズ、特に1〜3を
愛用していますが、
3は特に知っている曲も多く、
両手に入ってくじけそうな心を
サポートしてくれる要素もあるかなと
感じています。
導入期の教材は、イラストに
力が入っている本が多いのですが、
その分お値段も上がりがち(笑)
でもこんなに素敵な絵だったら、
仕方ないですよね。
次回は習い始めて少し経った
生徒さん向けの教材にしようかなと
考え中です。
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